「僕の人生は開いた扉にはとりあえず入る」森久保祥太郎、50歳にして最良だったと振り返る声優人生「アニメは世界につながる扉」

「何かを一生懸命やっていると、本当は目の前の扉が開いてほしいんですけど、ちょっと横の違う扉が開いたりする。でも僕は、開いた扉にはとりあえず入ってみたのが今の人生なんです」。声優歴も30年近くなってきた森久保祥太郎の言葉だ。人気作品への出演も多く、アニメファンなら必ず知っているような声優の一人だが、本格的に「声の仕事」に携わったのは20歳を過ぎてから。キャラクターに声を入れるだけでなく、自ら表に出る仕事でも活躍できているのは、どんな可能性にも挑戦した生き方を貫いたからだ。

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