「太っている人はバカにしていい」? 子どもの残酷な言葉に傷ついた女性、反ルッキズムでも「人の心は簡単に変わらない」

幼少期からずっと太っていた主人公・万莉子が、恋愛を通して自分を見つめなおす姿を描いたラブコメディ『まぁるい彼女と残念な彼氏』(LINEマンガ)。今春、連載1周年を迎えた本作は、原作者の葉山いずみさんが、マンガやアニメの主人公が、スタイルや容姿が良く描かれることに疑問を持ったことが誕生のきっかけになったという。多様性が認められるようになり、「ルッキズム」(外見に基づく差別または偏見)という言葉が登場した現代に、本作が人気を得た理由とは? 話を聞いた。

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