女子高生たちの“百合”描く作者の疑問「なんで毎回、男女の恋愛が優先?」、実績ゼロで“次にくるマンガ大賞”ノミネート

性の多様性が重要視される前から、エンタメ作品ではさまざまな愛の形が描かれてきた。最近では、ドラマや映画、マンガなどでもよく題材となり、コアファンのみならず一般的にも市民権を得たと言える。LINEマンガ『百合にはさまる男は死ねばいい!?』は、吹奏楽部の2人の女子部員と1人の男子を取り巻く、名前がつかない感情をエモーショナルに描いた作品。「百合」とは女性同士の同性愛、またはそれに近い親密な関係のことを指す同人用語だが、この時代にあえて批判を生みかねない言葉、表現を用いた思いとは? 作者である蓬餅さんに聞いた。

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