“課金は悪”を払拭させた『パズドラ』の存在 時代の流れにくらいつき10周年も「常に危機感」

スマートフォンゲームの人気に火をつけ、その隆盛を牽引してきた『パズル&ドラゴンズ』(以下『パズドラ』)が、2月20日にサービス開始10周年を迎える。基本的には、1本作ったら追加開発はせず、新作の開発に力を注いでいた従来のゲーム業界において、通信技術の進化とともに、モンスターの強化やシステムの追加など、アップデートを重ね続けること10年。常に業界のトップとして牽引してきた同シリーズのプロデューサー・山本大介氏に走り続けてきた10年間の苦労を聞いた。

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