『ベルセルク』あす最新話掲載も以降は未定 展覧会で作者の生前メッセージ「コロナ禍の厄払いに」

人気ダークファンタジー漫画『ベルセルク』の展覧会『大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜』が、あす10日から23日にかけて東京・池袋サンシャインシティ 展示ホールAにて開催される。それに先立ちきょう9日に内覧会が行われ、今年5月6日に急性大動脈解離のため54歳で亡くなった漫画家・三浦建太郎の生前のメッセージが公開されており、作品などへの思いを伝えている。

三浦さんのメッセージは2020年10月9日付のもので「アニメと白泉社関連のイベント以外が、10周年、20周年どころかサイン会の一つすらすっとばしてここまで来てしまいました。ツイッターもブログも無い、現代の漫画家としてどーなのよ、と言われても止む無し」と画業人生を回顧。

続けて「ですが今回の30周年は一味違います。溜りに溜った原画の展示もさることながら、ベルセルク愛をこじらせたスタッフ一同の手により、楽しい“蝕ランド”が具現化しそうです。コロナ禍の厄払いに“彼なりし亜の刻、亜なりし彼の地へ”皆様お誘い合わせの上お越しください」と寄せている。

なお、今後の『ベルセルク』の掲載について白泉社は、あす10日発売のヤングアニマルに最新話を掲載し、それ以降は未定と説明。コミックス第41巻を12月24日に発売するとしている。

作者・三浦建太郎さん初の単独原画展となる今回は『ベルセルク』の壮大な世界観を、300点を超える膨大な原画展示とともに、ベルセルクの象徴ともいえる「蝕」のシーンを大型ジオラマで再現し、ガッツが見た世界を体験できるほか、フォトスポットとしてクラウドファンディングの支援にて制作された「巨大ゾッド像」が降臨。今年5月に逝去した作者・三浦建太郎さんに最大の敬意と感謝を表し、動画インタビューも公開されており、『ベルセルク』を中心にその画業の軌跡を振り返る展示となっている。

同作は、剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に主人公・ガッツの壮絶なる生き様を描く、全世界シリーズ累計発行部数5000万部のダークファンタジー。『月刊アニマルハウス』(白泉社)にて1989年連載スタート、その後『ヤングアニマル』に連載の舞台を移し、重厚なストーリー、魅力あるキャラクター、圧倒的で緻密な作画と創造力で、読者の心と人生に感動を与え世界の読者を魅了した、1997〜1998年にテレビアニメ化、2012〜2013年に3部作で劇場アニメ化、2016〜2017年に再度テレビアニメ化されている。

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