集英社『鬼滅の刃』複製原稿セット作り直し・交換対応へ 購入者の「表示内容と違う」指摘に反省・謝罪

集英社は15日、昨年12月に受注販売した人気漫画『鬼滅の刃』の複製原稿セットについて、購入者から「表示内容と違う」「これは複製原稿ではない」などの指摘があったことを受け、新たに「複製原稿」を作り直して購入者に交換対応することを発表した。公式サイトでは「商品をご購入されたお客様には、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

サイトでは「昨年12月の『ジャンプフェスタ2021 ONLINE』におきまして、『「鬼滅の刃」まるごと複製原稿セット』を受注販売いたしましたが、4月中旬のお届け直後から、多くのお客様より『表示内容と違う』『これは複製原稿ではない』などのご指摘をいただくことになりました」と報告。

経緯について「この商品は、生原稿をもとに画像補正やトリミングがなされておりましたが、販売サイトでは原画をそのまま再現しているように説明し、実際の商品のトリミング位置とは異なるサンプル画像を掲載しておりました。4月末、このような説明と表示に問題があったということを認識し、ご購入された方全員に対して、返品・返金の対応のご案内をさせていただきました。その際、返品・返金ではなく作り直しを希望されるお客様も多くいらっしゃいましたが、この仕様は私たち編集部が監修しており、当初予定した通りに制作されていたことから、作り直しはできないとのご説明をしておりました」とした。

しかし「先月、あらためて作者から商品について確認があり、これまでの経緯を見直したところ、作者への説明と確認手順が不十分な状態で仕様を決定していたことが判明しました」と説明し「通常、商品化にあたっては、作家の担当として責任を持つ立場である編集部と商品企画課が協議のうえ、最終的な仕様を決定していますが、この商品で行っていた画像補正やトリミングは作者の意向を汲んだものではなく、編集部の誤った判断に基づくものでした。そうして制作された商品は『複製原稿に対するお客様の想いに反するもの』であり、『複製原稿』という商品名で販売すべきではなかったと深く反省しております」と謝罪した。

これを受け「つきましては、新たに『複製原稿』を作り直して、ご購入された方全員に交換または再販売のご案内をさせていただくことにいたしました。商品をご購入されたお客様には、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と伝え「今後、『複製原稿』を商品として企画する場合には、必要な事項を明確にし、適切なものをお届けできるよう努めてまいります」と伝えている。

■交換対応について(サイト全文)
「画像補正」や「トリミングの位置」を見直した商品を制作して、ご希望のお客様には交換対応をいたします。
対象:「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」で当該商品をご購入されたお客様
・商品をお持ちの場合は、お手元の商品と交換いたします。
・商品を返品されている場合は、新たに商品をご購入いただけるよう、ご案内いたします。
※商品をご購入されたお客様全員に詳細についてのご案内メールをお送りいたします。
なお、同様のプロセスと仕様で制作した「週刊少年ジャンプ2020 年24 号」応募者全員大サービス「『鬼滅の刃』まるごと複製原稿セット mini」(2020 年5 月実施)の賞品も、希望される方に交換対応させていただきます。詳細につきましては、7 月26 日(月)12 時に「週刊少年ジャンプ」公式ウェブサイトで発表いたします。※上記商品の新規発売、賞品の再募集はいたしません。ご了承ください。

#ジャンプ


集英社『鬼滅の刃』複製原稿セット作り直し・交換対応へ 購入者の「表示内容と違う」指摘に反省・謝罪