『進撃の巨人』大型本、ギネス世界記録に認定 通常面積の約36倍「出版された最大の漫画本」に

講談社は24日、3月に発売した人気漫画『進撃の巨人』の超大型版コミックス『巨人用 進撃の巨人』が、「出版された最大の漫画本」(“Largest comic book published”)としてギネス世界記録に認定されたことを発表した。同書籍は、巨人が読むことを想定して製作されており、通常の新書サイズコミックスと比べ約36倍の面積で、本文寸法/縦1000ミリ×横704ミリ、表紙寸法/縦1010ミリ×横715ミリ、概算重量/約13.7キロ、束幅/25ミリ、価格は16万5000円(販売終了)。100冊完売した場合、新ギネス世界記録として認定されることになっていたが、販売開始2分で完売したことで今回、ギネス世界記録に認定された。記録日は4月13日。

それまでは、ブラジル・サンパウロで発売されていたコミック(6,976.02平方センチメートル)が「出版された最大の漫画本」として2018年8月5日にギネス世界記録認定されていた。『進撃の巨人』が4月に最終回を迎えることで、そのクライマックスを盛り上げる企画の一環として、ギネス記録更新を目指した一冊として大型コミックスを発売した。

ギネス世界記録公式認定員の寺西らら氏は「こちらの記録は2007年にアメリカで、そしてその後2018年にブラジルで達成された記録を更新して認定されました」と説明し、「世界の漫画文化をけん引する日本でこの記録が達成されたことは、個人的にもとてもうれしく思います。制作そのものの過程でのご苦労はもちろん、測量士による正確な計測データや販売証明など細かく規定された証拠物をご提出いただく必要があり、認定されるまでの道のりは決して容易なことではありません。ご関係者さま皆さまの熱い気持ちがあってこそのギネス世界記録の達成だと思います。本当におめでとうございます!」と祝福した。

図書印刷の平野雄三氏は「世界屈指の人気コンテンツと日本の製造技術が一体となり、まさに世界に誇る『クールジャパン』を具現化させたような作品となったのではないかと感じています。本作と共に、これからも全世界に向けて巨人級のインパクトを与え続けていくであろう事を楽しみにしています」と喜び。

『週刊少年マガジン』編集部の『進撃の巨人』担当編集である川窪慎太郎氏は「宣伝部から提案を受けた際は「え、進撃ファンなら余裕で達成してくれるでしょ」と返答したものの、実際に価格と冊数を聞いて内心ドキドキしていました。結果は皆さまご存知の通り2分とかからず完売、そしてギネス達成となりました。価格に見合う素晴らしい本を作ってくださった図書印刷様と、いつでも一緒に作品を盛り上げてくれる進撃ファンの皆さまに感謝します。ありがとうございます!」と感謝した。

2009年9月〜2021年4月にかけて約11年半『別冊少年マガジン』で連載された同作は、人を捕食する「巨人」が全てを支配する世界を舞台に、巨大な「城壁」を築きその中で怯えて暮らす人類が、「巨人」相手に絶望的な戦いを強いられるダークファンタジー。2019年12月にコミックス(紙・電子書籍)の累計発行部数が全世界で1億部を突破。数々の漫画賞を受賞し、2013年よりテレビアニメの放送がスタートし、2015年には #三浦春馬 さん主演で実写映画化(前篇・後篇)。ハリウッドでの実写映画化の製作も発表されている。

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『進撃の巨人』大型本、ギネス世界記録に認定 通常面積の約36倍「出版された最大の漫画本」に