『ベルセルク』主人公ガッツ役・岩永洋昭、作者の一言に感謝「一生忘れません」

漫画『ベルセルク』などを執筆した漫画家の三浦建太郎さんが5月6日午後2時48分、急性大動脈解離のため亡くなった。54歳。20日、白泉社が公式サイトで訃報を伝えた。突然の訃報にアニメ『ベルセルク』に出演した声優陣が続々と追悼し、主人公・ガッツを演じた岩永洋昭がインスタグラムで思いを打ち明けた。

2012年公開の劇場版、2016年放送のテレビアニメでガッツを演じた岩永は、同作に出演する前は主に舞台や映画、ドラマなど俳優業を中心に活動していた。

そんな中で『ベルセルク』に関われた思い出として「10年程前、声の仕事は素人同然の私を受け入れて頂いた事。下手くそなりに精一杯やったものの、不安で仕方なかった映画3部作の第1作初号試写で初めてお会いした際に、『ガッツ凄く良かったです。この役をやって下さって有難うございました。』と私には勿体無い程の御言葉を頂いた事。その後も幾度かお会いした際も、ニコニコと微笑みながら優しく話しかけて下さり、私の緊張をほぐして頂いた事。歴史ある作品の一端を担えた事。一生忘れません」と三浦さんへの思いとともに、作品に関われたことへ感謝。

続けて「先生が描かれる、悲劇的運命に翻弄され、ボロボロになりながらも、決して歩みを止める事なく前へ前へと進むガッツが大好きでした。ベルセルクという素晴らしい作品を、この世に生み出して下さり、本当に有難う御座いました」とし、「敬意と感謝の気持ちと共に、三浦建太郎先生へ心から追悼の意を捧げます」と『ベルセルク』ガッツのイラストともにしのんだ。

なお、テレビアニメやゲームで『ベルセルク』に関わったほかの声優陣も追悼しており、1997年版で主人公・ガッツ役を務めた神奈延年はツイッターで「悲しいです 先生のご冥福をお祈りします」、キャスカ役の #宮村優子 も「三浦先生にしか創れない素晴らしい作品を、この世界に生み出していただいて本当にありがとうございます。作品に関われて本当に嬉しかったです」と思いを伝えた。

三浦さんの代表作『ベルセルク』は、『月刊アニマルハウス』にて1989年に連載がスタートし、その後『ヤングアニマル』に連載の舞台を移し現在も連載中で、コミックス累計4000万部を超える人気作。剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に主人公・ガッツの壮絶なる生き様を描いており、1997〜98年にテレビアニメ化、2012年〜13年に3部作で劇場アニメ化、2016〜17年に再度テレビアニメ化された。

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『ベルセルク』主人公ガッツ役・岩永洋昭、作者の一言に感謝「一生忘れません」