「言葉を届けたい」石丸幹二さん30周年コンサート 大阪を皮切り

2020年にデビュー30周年を迎えた俳優で歌手の #石丸幹二 。6月4日のザ・シンフォニーホール(大阪市北区)を皮切りに、全国5カ所で記念コンサートを開催する。劇団四季時代のナンバーや、コンサートで人気の「マイウェイ」など、幅広い楽曲を披露する。「時が来た」(ミュージカル「ジキル&ハイド」より)は「退団後に出合い、思い出の詰まった曲」と特別の思いを込める。

1990年のデビュー以来、17年在籍した劇団四季は、歌手人生で多くを占める特別な場所。中でも、ミュージカル「美女と野獣」の「愛せぬならば」を好きな歌の一つに挙げる。「いろいろな思いが再燃される曲。昔の音源を聴くと『こんな歌い方ができていたのか』という発見もあるが、『今の私の体を通したらこうなる』という円熟味を感じてほしいですね」

各回にゲストが登場する。大阪では関西フィルハーモニー管弦楽団と演歌歌手の #島津亜矢 を迎える。「島津さんは、私が前からミュージカルをと狙っていた人。パワフルな『美女と野獣』をお届けします」と笑顔を見せる。

歌い続ける中で常に大事にしてきたのは「言葉を届けること」。今回のコンサートには、唱歌「故郷(ふるさと)」を「コロナ禍の今、歌うべき曲」として選んだ。「帰省ができない人、帰省する人を待つ人の思いを歌詞に感じる。聞くことで少しでも満たされてくれたらうれしい」

全席指定。S席1万2000円、A席9500円。大阪公演の問い合わせはキョードーインフォメーション(0570・200・888)、他の公演は各プレイガイドへ。【山下智子】

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「言葉を届けたい」石丸幹二さん30周年コンサート 大阪を皮切り