『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』日本語吹き替え対応が決定。小島監督の『スナッチャー』をオマージュしたサイバーパンク・アドベンチャー続編

コーラス・ワールドワイドは、サイバーパンク・アドベンチャーゲーム『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』の体験版をSteamEpic Game Storeで配信したと発表した。またゲーム本編の発売延期が発表され、今年の夏ごろに発売予定としていたものが、2022年の第一四半期(4月〜6月)へと変更されている。

※2020年6月に公開された『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』のトレイラー。

『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』は、ポイント&クリック形式のアドベンチャー『2064:リードオンリーメモリーズ』の続編だ。舞台は前作、2064年の近未来都市ネオ・サンフランシスコから数年後の世界。主人公ES88は、他人の記録に潜る超能力を持つ組織「MINERVA」に所属しているエージェント。ネオ・サンフランシスコの人々の潜在意識に入り込み、暗躍している超能力者「ゴールデン・バタフライ」を追跡することになる。

『リードオンリーメモリーズ』シリーズはサイバーパンクの世界設定となっているが、そのタッチは陰鬱というよりも明るいのが特徴だ。この世界では、遺伝子操作と人体の改造によるサイバネティック化が進められ、さらにROM(Relationship and Organizational Manager)という自立思考型AIを搭載したロボットが普及している。

前作ではこのロボット「チューリング」が主人公の #相棒 となり、売れないジャーナリストの主人公とともにネオ・サンフランシスコの陰謀に立ち向かった。このチューリングは、小島秀夫監督のアドベンチャーゲーム『スナッチャー』のメタル・ギアmk-IIをオマージュしており、主人公とのコミカルなやり取りが笑いを誘った。
緻密なピクセルアートで表現された活き活きとしたキャラクターたち、推理アドベンチャーとしての謎めいた物語の魅力、そしてAI、サイバネティック、LGBTQという社会的なテーマを盛り込んだシナリオはユーザーから高く評価されている。

なお、本作の翻訳は『コーヒートーク』『ヘッドライナー:ノヴィニュース』などを担当した小川公貴氏が担当。発売が延期してしまったことは残念だが、シリーズ初の日本語音声吹き替えも対応しており、体験版が配信されるなどしっかり開発していることが伺える。前作の完成度が高かっただけに、続編『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』にも期待したいところだ。

Steam 『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』Epic Games Store 『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』

ライター/福山幸司

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『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』日本語吹き替え対応が決定。小島監督の『スナッチャー』をオマージュしたサイバーパンク・アドベンチャー続編