発売中止となったホラーゲーム『還願 DEVOTION』がついに再販開始。開発会社Red Candle Games直販サイトオープン

台湾のゲーム開発会社Red Candle Gamesは、発売中止となったホラーゲーム『還願 DEVOTION』自社ダウンロード販売ショップにてリリースした。価格は16.99ドル。以前リリースされた『返校 DETENTION』も販売されている。

どちらも日本語に対応し、サントラつきのデラックスエディションや両作を収録したコンプリートエディションも販売。DRMフリーなので、ダウンロードしてしまえばインターネットに接続していなくてもゲームをプレイすることができる。各エディションの価格などは公式サイトにて確認してほしい。

『還願 DEVOTION』は2019年に発売された一人称視点ホラーゲーム。1980年の台湾の家庭風景が元となっており、当時の台湾の生活や文化の雰囲気が作品全体を覆う興味深い作品だ。

その独特なビジュアルや雰囲気から注目を集めていたが、リリース直後に中国の #習近平 国家主席をからかうコメントの入ったゲーム内のアイテムが発見され、中国のゲームファンを中心に抗議活動が激化。Steamでは多数のユーザーが一丸となって低評価をつける、いわゆるレビュー爆撃を受けることとなった。

Red Candleはすぐさまアセットを削除するパッチをリリースして謝罪。しかし、2019年2月23日ごろに中国で販売が停止となり、その後、世界中で購入することが不可能になった。また、本作のパブリッシャーは当局により中国でのビジネスライセンスを剝奪された。

(画像はRed Candle Games公式ショップ 『還願 DEVOTION』より)

(画像はRed Candle Games公式ショップ 『還願 DEVOTION』より)

(画像はRed Candle Games公式ショップ 『還願 DEVOTION』より)

(画像はRed Candle Games公式ショップ 『還願 DEVOTION』より)

販売中止となったあと、ハーバード大学に収蔵され、台湾では限定パッケージ版として復活。2020年12月にはダウンロード販売サイトGOG.comにて再販されることが発表された。しかし、GOG.comに向けて多数の反対声明メッセージが届けられ、GOG.com側が発売を取りやめる決定をした

ついに世界中誰もが購入できる状態で復活した『還願 DEVOTION』。買い逃して悔しい思いをしていた方、DRMフリーバージョンを探している方、Red Candle Gamesを支援したい方など、ぜひ本作を購入してほしい。

Red Candle Games 『還願 DEVOTION』

ライター/古嶋誉幸

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発売中止となったホラーゲーム『還願 DEVOTION』がついに再販開始。開発会社Red Candle Games直販サイトオープン