いま話題のヴァイキングサバイバル『Valheim(ヴァルヘイム)』をやってみたいけど、「自由すぎて何をすればいいか分からない!」という方への序盤攻略チャート

ヴァイキング・オープンワールド・サバイバルゲーム『Valheim(ヴァルヘイム)』の人気がすさまじい勢いで広がっている。2021年2月2日にSteamよりアーリーアクセスでリリースされてから、わずか1ヶ月で販売本数は500万を突破。その自由度の高さを活かし、船で宇宙へと飛び出そうとしたり「ノートルダム大聖堂」を建設するヴァイキングが現れるなど、コミュニティも大いに賑わっている。

こうした盛り上がりから、本作に興味を持った方も多いはずだ。『Valheim』の自由なゲームプレイは多くのプレイヤーを惹きつけているが、逆に「何をすればいいか分からない」というプレイヤーもいるかもしれない。

本稿ではそんな悩みを抱えるプレイヤーのため、ゲーム内時間で最初の数日(実プレイ時間で約3時間)で最初のボスを倒す方法をお伝えしたい。
『Valheim』はチュートリアルが比較的充実しており、この手のゲームのなかではかなり親切なほうではあるが、それでも慣れていない方には難しく感じられるかもしれない。「ゲームを買ったけど自由すぎて途方に暮れた」という方、もしくは「マルチプレイをやりたいけど、他の人に迷惑をかけそうだ」と思う方のお役に立てれば幸いだ。

『Valheim』序盤の大まかな流れは次のとおり。本文以下では、詳しい流れを解説していこう。

1.家を建てて、安全を確保する
2.弓を作って狩りを安定させる
3.武器・防具を作り、森林を探索
4.シカを狩り、シカ革の防具を揃える
5. 準備を整えて、いざボス戦へ!

文/古嶋誉幸
編集/実存


1日目の大目標:家を建てる

ゲームを始めて最初の1日は、最初の数日の中ではもっとも忙しく働くことになるだろう。なにせ何もない。本作は夜になるとモンスターが現れやすくなるほか、寒さでデバフが掛かり、外で生き延びるのが難しくなる。そのため、雨風をしのぎ暖を取るためまずは家を建てることが目標だ。

1.まずはボスの居場所を地図に書き込む

ゲームをスタートすると巨大な鳥に連れられ、流刑の地である「Valheim」へと送り込まれる。チュートリアルの解説役、カラスに話を聞こう。いくつか有用な話を教えてもらえるが、重要なのは、「赤く光る石に触れて最初のボスの居場所を地図に書き込む」ことだ。
挑むのは先になるが、近い将来必ず訪れることになる。忘れずに記入しておこう。

2.腹ごしらえは、キノコとベリーの同時食いがおすすめ

本作は空腹や渇きで死ぬことはないが、何も食べないと永続的なデバフが掛かっているような状態になる。空腹を満たすことでHPとスタミナの上限や回復速度が大きく向上するため、常に食品を数種類持ち歩くのがいいだろう。すぐに拾えるのはいたる所で自生しているキノコやベリーだ。

複数種類の食品を食べることでHPとスタミナの上限がさらに上がるのが特徴だ。ベリーを一度にふたつ食べることはできないが、ベリーとキノコを同時に食べることは可能。どちらか片方だけ食べるより大きく上限が上がる。どちらも基本的にたくさん拾えるので、おなかがすいたらすぐに食べて健康な体を維持しよう。

3.「石の斧」と「ハンマー」を作ろう

いよいよクラフトだ。クラフトの基本となる素材は、木と石となる。手っ取り早いのは、落ちている木の枝と石を拾い集めることだ。森には木が生えているが、素手で切り倒すことはできない。細い木だけならパンチで倒せるが、効率はあまり良くない。いくつか拾い集め、まずは「石の斧」「ハンマー」を作ろう。

4:小屋を建てる

人が住める小屋を作るにはいくつかの石と大量の木が必要だ。斧で木を切り倒しまくり、十分な木を集めてから挑みたい。

時間と素材を節約するなら壁を2枚ずつ並べて囲み、屋根を2枚ずつ重ねて小屋にするのがオススメだ。便利なアイテムを作れる「作業台」をおける程度の広さは確保しておこう。この程度の小屋であれば床は必要ない。
ほかに家に必要なのはベッドだ。ベッドで休むことで危険な夜をスキップでき、一定時間キャラクターにバフが掛かる。また、死亡した際のリスポンポイントにもなるため重要だ。

ベッドで眠るためには焚き火が必要となる。焚き火は光源にもなり、料理にも使える。寒い夜でも凍えないようにするために必ず設置しよう。なお、ベッドの近くであれば壁越しに設置してもかまわない。

なお、屋内に焚き火を置くのは序盤はオススメしない。煙が充満してしまうのだ。気流の再現は、このゲームの特徴のひとつだといえる。

もっと素材を節約したいという方は、マップを探索して廃墟を探すのもいいだろう。マップ上には壊れかけた家が点在している。こういう小屋を見つけて少し手直しし、そのまま住んでしまうのも序盤のひとつの手だ。

TIPS:道具は無料で修理できる

早期アクセス版の時点では、制作した道具のほとんどが無料で修理可能だ。作業台メニューから飛び出しているハンマーのアイコンをクリックし続けると、耐久度が減っている道具が順番に修理されていく。壊れたら新しいものを作らなくてもいいのはうれしいところだ。

ここまででようやく1日目は終わりだ。かなりやることは多いが、2日目以降はこの小屋を拠点に、できることを少しずつ増やしていくことを考えよう。ここからは1日ずつボス討伐に向けてやりたいことをまとめるが、早く終わればすぐ次に移っても良いし、時間を潤沢に使ってのんびりやってもいい。

2日目の目標:「弓」を作る

序盤で最も重要な武器が「弓矢」だ。狩りにも戦闘にも使え、装備やステータスが貧弱な序盤では敵に近づかずに攻撃できるのは大きなアドバンテージとなる。矢は木だけで作れるのでコストパフォーマンスも高い。最初に作れる「粗雑な弓」のクラフトには、木と「皮の切れ端」が必要だ。

木はすぐに手に入るが、皮の切れ端を入手するにはイノシシを狩らなければならない。イノシシはこちらを見つけると襲ってくるので、弓矢がなくともこん棒で比較的簡単に倒せる。もちろん攻撃もしてくるので十分に注意しよう。狩りに行く前に上記TIPSの通り数種類の食品を食べ、HPの上限もアップさせておきたい。

マップによってはイノシシが見つからず狩るのがなかなか困難な場合もある。1日で終わらなくても良いので、じっくり時間を掛けて楽しんでほしい。

TIPS:よりよいごはんを食べよう

イノシシを狩ると、皮の切れ端以外に「生肉」が手に入る。生肉は焚き火で焼くことでHPとスタミナの上限を大きく上昇させるため、安定して手に入ればベリーやキノコよりも効率が良い。焼き肉、ベリー、キノコを食べればHPは80前後までアップする(初期値は25)ので、スタミナもかなり高くなる。

調理するためには、ハンマーの「作成」から「調理設備」を選び、焚き火の上に重なるように設置。設置できたら焚き火に火をつけて生肉を持ったままユーズキー(デフォルト設定ではEキー)を押せば自動的に焼いてくれる。ただし、焼きすぎると炭になって食べられなくなってしまうので注意しよう。

3日目:武器と防具を作る

森に入るとモンスターに遭遇することもあり、こん棒よりもっと強い武器や盾がほしいと思うこともあるだろう。3日目は狩りの傍ら、新しい武器と盾を作ろう。

斧を含め、グレードの高い装備を作るのに重要なアイテムが「火打ち石」だ。白くてすべすべした石で、川や海などの水辺で多く見つかる。水場には獣も多く集まるので、狩りをする傍ら、探してみると良いだろう。

火打ち石で作れるのは、ヤリやナイフ、そして斧だ。武器としても木を切る道具としても使える斧だけを作ってもいいし、ヤリやナイフで武器を作ってもいい。

序盤で制作できる盾は2種類あるが、木の盾をオススメしたい。制作には皮の切れ端と「樹脂」が必要になる。川辺で火打ち石を集めつつ、獣を狩っていこう。樹脂は木を切り倒したり、モンスターを倒すことで手に入ることがある。この時点でいつの間にか必要な個数が集まっているというプレイヤーもいるかもしれない。

TIPS:ジャストガードで戦闘を有利に進めよう

本作の戦闘は、敵の体勢を崩すことでより多くのダメージが入るようになっている。そのために重要なのが、敵の攻撃が当たる瞬間にガードする技術、いわゆるジャストガードだ。成功すると敵が一時的に体勢を崩し、その間無防備でダメージも多く入るので、積極的に狙いたい。この技術は盾を装備していなくても実行可能で、飛び道具に対しても有効だ。
また、連続して攻撃を当てたときも体勢を崩す。クリティカルヒットは気持ちいい音で大ダメージが入るので、是非狙いたい。

一方、混戦になるとなかなか使いにくい。できるだけ1対多数の戦闘は避けるようにしよう。

4日目:シカ革の防具を作る

そろそろ粗末な服にも飽きてきたのではないだろうか。より良い衣服は防御力を上げ、何より見た目が原始人からヴァイキングらしい戦士になるので、テンションが上がる。カラスに「戦士よ」と呼びかけられてももう恥ずかしくない。
序盤で作れる豪華装備が、シカ革の防具だ。シカ革のズボン、チュニック、ヘルメットと3つのアイテムを作れば、もはやチュートリアルの終了は間近だ。

シカ革の防具をつくるために役立つのが、前日に作った弓矢だ。シカは警戒心が強く、近くに寄って殴り倒すのは至難の業。遠くから矢で射って倒したい。彼らは森の中や水場の近くなどで良く見つかるはずだ。Ctrlを押せば忍び歩きもできるので、積極的に活用したい。

また、ここで弓の特性や狩りの仕方も学んでおきたい。弓は多くのゲームとよく似ており、引き絞り続ける(左クリックし続ける)と徐々に照準が定まり、矢の飛距離も伸びる。山なりに飛んでいくので、距離によって少しずつ狙う場所を変える必要もある。左クリックで引き絞り、右クリックで射撃を中止できる。

前述の通り、本作は「空気の流れ」がゲームプレイに取り入れられている。特に狩りでは風向きがとても重要になるのだ。ミニマップの左下に矢印が書かれており、ゲームのプレイ画面には『Ghost of Tsushima』の目的地に流れる風のようなエフェクトが表示されていることに気づいただろうか。
これは「風向き」を示している。つまり、風上から風下に向かって狩りをすると警戒心の強いシカには匂いですぐにばれてしまう。逆に、風下から風上に向かえば匂いで気づかれる距離は短くなる。
つまり、シカ皮をかき集めるには「風上に向かいながら狩りをする」のが重要だ。

シカ革の防具を作るにはもうひとつ、作業台のアップグレードが必要になる。ハンマーのメニューから「制作」を選ぶと、「切断台」「皮なめし台」という星のアイコンがついた設備があるはずだ。星のついた設備は直接何かを制作できるわけではないが、作業台の星の数を増やす重要な設備だ。
シカ革の防具に必要な星の数はふたつ。比較的作りやすい切断台を作れば制作可能だ。

TIPS:モブがリスポンしやすい場所とマップへの書き込み

マップ上に現れる素材やモブは、一定の条件下でリスポンのしやすさ(湧きやすさ)が変わる。たとえば、シカやイノシシは森や水場に現れやすい。石は切り立った斜面で良く見つかる。モンスターは森の中でリスポンしやすい。こうした特性を理解すると、探索がもっと楽になる。

また、Mキーを押して開く大マップには任意のポイントにメモを書き込めたり、一定時間場所を示す「ピン」が打てることも覚えておきたい。文字も書けるので、たくさん素材が見つかった場所に目印をつけるような活用ができる。
やり方はマップ右側からアイコンを選び、任意の場所でダブルクリック。キーボードで文字を打ち込めば完了だ。

武器、防具とも揃ったらいよいよボス戦だ。最初のボス「エイクスュル」が封じられた石碑の付近には、シカの石像があり、ヒントも表示される。エイクスュルを召喚するためのアイテムは、ここまできたプレイヤーならおそらく持っているだろう。

戦う前に食事で体調を整え、装備の修理も忘れずに行っておこう。弓矢や近接武器で倒してしるしをささげれば、プレイヤーキャラクターに新しいスキルが与えられる。

エイクスュルを倒せば、一人前のヴァイキング戦士だ。ここからは船を作りさらに広い世界にこぎ出してもいいし、マルチプレイでまったく異なる世界に旅立ってもいい。
「ヴァルヘイム」を救うことに飽きたらさまざまなMODを使ってゲームプレイを変更したり、デバッグモードで巨大建築を建設するといった楽しみも待っている。それでは、グッドラックアンドハブファン!

Steam:Valheimはこちら

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