英国アカデミー賞ゲーム部門のノミネート作品が発表。『The Last of Us Part II』が11部門13ノミネートで史上最多記録を更新

 英国アカデミー賞のゲーム部門「BAFTA Game Awards」の2021年度のノミネート作品が発表された。2020年発売のゲームから、最高のゲームを選ぶ「ベストゲーム」や「ゲームデザイン」、「物語」など、18部門に選ばれた作品が公式サイトにて一堂に会している。

 今年のハイライトは2020年6月にPS4で発売された『The Last of Us Part II』で、「ベストゲーム」を含む10部門、13項目でノミネート。今年から始まった、ファン投票でその年最高のゲームを選ぶ「EE GAME OF THE YEAR」と合わせると、全11部門、14枠でノミネートとなった。
 『The Last of Us Part II』のノミネート数は、2020年のBAFTA Game Awardsの『Control』『Death Stranding』の11ノミネートを超え、2004年から始まったこの賞で歴代トップの記録となる。

 また「最優秀主演賞」には、エリー役のアシュレー・ジョンソン氏とアビー役のローラ・ベイリー氏、「最優秀助演賞」にはジョエルの弟トミー役のジェフリー・ピアース氏、ディーナ役のシャノン・ウッドワード氏、そしてジョエル役のトロイ・ベイカー氏がノミネートした。これらふたつの賞はノミネートが12枠だが、そのうち5人が『The Last of Us Part II』に出演した俳優となっている。

(画像はBAFTA Game Awards公式Facebookアカウントより)
(画像はBAFTA Game Awards公式Facebookアカウントより)

 2020年度は『The Last of Us Part II』を追う形で『Ghost of Tsushima』が「ベストゲーム」を含む11ノミネートとなっている。このほか、日本語版が発売予定の『Hades』が9ノミネート、『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』が7ノミネート、『Dreams Universe』が6ノミネート、『あつまれ どうぶつの森』が同じく6ノミネートとなっている。

 ベストゲーム以外の賞で注目が集まるのは、「Game Beyond Entertainment」だ。エンターテイメントを超えたゲームとして選ばれたのは、『あつまれ どうぶつの森』や『The Last of Us Part II』とともに、小規模開発ゲームである『Before I Forget』もノミネートされている少し変わった賞だ。新型コロナウイルスの感染拡大で生活が大きく様変わりした2020年、はたしてどの作品が選ばれるだろうか。

(画像はBAFTA Game Awards公式Facebookアカウントより)

 BAFTA Game Awards 2021の授賞発表は、現地時間3月25日(木)19時(日本時間3月26日金曜午前4時)からTwitchやYouTube、Steamなどで生放送される。現在、ファン投票でベストゲームを決定する「EE GAME OF THE YEAR」の投票が受付中となっており、今年の1本を決める一票を投じたい方は、公式サイトから投票して欲しい。

「BAFTA Game Awards 2021」 公式サイト(英語)

ライター/古嶋誉幸

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英国アカデミー賞ゲーム部門のノミネート作品が発表。『The Last of Us Part II』が11部門13ノミネートで史上最多記録を更新