映画『銀魂』公開、特典求め『鬼滅』ファンも鑑賞 出社前や2本ハシゴの人も

 人気アニメ『銀魂』のラストを飾る映画『銀魂 THE FINAL』が8日、全国の映画館で公開された。入場者特典に人気アニメ『鬼滅の刃』のイラストカードがあることから、都内の映画館では『銀魂』、『鬼滅の刃』ファンも足を運び鑑賞していた。

 『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした同名漫画が原作。何回も完結することを告知しながらも終了できず「終わる終わる詐欺」と言われて話題となったが、掲載場所を移して19年6月に完結。劇場アニメもこれで最後を迎えるが、未だに「どうせ終わらないんでしょ?」「出た、得意の終わる終わる詐欺w」などと言われている。

 都内の劇場を訪れたファンは「終わるとは信じてないですね。最後にサプライズ発表があるのでは?と思い、仕事前に観にきました」(30代男性・千葉)、「緊急事態宣言が出たばかりですが、朝なら人も少ないかなと思い観にきました。

原作は終わりましたが、アニメは違う形で続いてほしい」(20代女性・東京)などと、さまざまな思いを抱えながら劇場に足を運んでいた。

 ほか作品のパロディーや時事ネタを取り組む作品として知られている『銀魂』だが、そんな中で今回、映画が大ヒット公開中の別作品である『鬼滅の刃』のキャラクターを作者・空知氏が描き、それを映画の入場者特典としてイラストカードにして配布することが昨年12月に発表。“『鬼魂の刃』イラストカード”として竈門炭治郎、煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶをはじめとした全10種からランダムで1種プレゼントされる。

 公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は興行収入ランキングで歴代1位を記録している作品で、現在、興収346億円、動員数2500万人を突破(※3日までの集計)。『銀魂』と『鬼滅の刃』のコラボにネット上では「これは銀魂にしか出来ない芸当」「ある意味さすがだ。すげー流行りに乗っかってくるな(笑)」「最後の最後まで面白い作者だなーってある意味感心した。徹頭徹尾ブレてないw」「銀魂にしか許されん便乗商法で草」などと大きな話題となった。

 この日も、都内の劇場では映画『鬼滅の刃』と『銀魂』が上映されており、「鬼滅ファンなのですが、空知先生が描くキャラがカッコよかったので特典狙いで『銀魂』を観にきました」(20代女性・東京)、「仕事の関係で、年末は『鬼滅の刃』を観ることができませんでした。『銀魂』ファンでもあるので、この後、2つ続けてみます」(30代男性・東京)などと、『鬼滅の刃』ファンも訪れていた。

 なお、1都3県を対象に発令されている緊急事態宣言を受け、特典の『鬼滅の刃』カードは、公開5週目の2月5日からも再度配布される。これはファンに向けて、映画館で鑑賞するタイミングの選択肢が増えるよう急きょ対応したもので、焦らずに思い思いのタイミングで映画を楽しんでほしいという製作者側の思いが込められたメッセージとなっている。

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