『アサシン クリード ヴァルハラ』の流血表現は、日本語版の表現修正項目の誤認による設定ミスが原因で削除されていた。ユービーアイソフトが経緯を説明
ユービーアイソフトは12月10日(木)、『アサシン クリード ヴァルハラ』のゲーム内表現に関してのブログを更新、現在までの経緯の説明を掲載した。


『アサシンクリード ヴァルハラ』は、11月10日(火)にXbox One、PlayStation4、Epic Games、Uplay & Stadia向けに発売されたアクションRPG。Xbox Series X、PlayStation5にも対応している。
プレイヤーはヴァイキングの戦士「エイヴォル」として、中世ヨーロッパ暗黒時代のイングランドにて敵地を略奪、定住地を発展させて政治力を高めていくオープンワールドアクションRPGだ。
本件は『アサシンクリード ヴァルハラ』において、発売前に告知のなかった流血表現の削除がSNSを中心に問題視されたことが発端となった。
その後、11月18日にユービーアイソフトがブログにて「全世界同時発売のため関係期間と競技した結果」と発表。
しかし翌日11月19日にはCEROが「一切の連絡や協議のお申し出をいただいておりません」と報告し、さらにその後はユービーアイが11月26日更新のブログで本件を「弊社内の問題」と記事を更新。内情が見えずユーザーが困惑する事態となっていた。
今回更新されたブログでは、本件の細かい経緯が説明されている。
もっとも問題視されていた流血表現の削除は、日本語版の表現修正項目の誤認によるオプションの設定ミスによって引き起こされたとのこと。
こちらの問題は11月26日更新のブログと同様12月中旬配布のパッチにて修正が可能となっている。
また、暗殺表現の削除について事前の発表がなかったことを謝罪しており、社内の情報の受け渡し、その確認体制の不備が原因で発表項目から本項目が漏れてしまったと説明している。
本件の今後のアップデートについては、@UBIJTECHにてお知らせされるそうだ。
ユービーアイ公式ブログ「『アサシン クリード ヴァルハラ』のゲーム内表現に関しまして」
(『アサシン クリード ヴァルハラ』の流血表現は、日本語版の表現修正項目の誤認による設定ミスが原因で削除されていた。ユービーアイソフトが経緯を説明)