1998年に発売されたアクションRPG『バロック』の移植版がNintendo Switchにて11月12日に発売決定。オリジナルバージョンを忠実に移植しながらどこでもセーブや資料集も搭載

 アクションRPG『バロック』のNintendo Switch移植版が11月12日に発売されることが明らかとなった。通常価格は2400円。eショップでは現在、予約セールで15%オフの2034円で販売中されている。

 『バロック』はスティングが1998年にセガサターンやPlayStationでリリースしたタイトル。eショップでは「ダークファンタジーRPG」とも紹介されている。「大熱波」と呼ばれる大災害でゆがんでしまった世界で、記憶をなくした主人公が上級天使を名乗る人物に命じられるまま、自らの罪を癒やすために異形と呼ばれる怪物が跋扈する「神経塔」に挑むことになる。

 プレイするごとに姿を変えるダンジョン、死亡するとほぼすべてを失うローグライクなシステムを搭載し、主人公の死すらもゲームシステムや物語の範疇として扱われる。

 心臓や肉といった回復アイテムや神経塔内部の廃工場を思わせるロケーション、BGM、崩壊後の世界や個人の持つ妄想をテーマにした陰鬱な雰囲気は当時のプレイヤーに強い印象を与えた。

 個性の強い作品世界からは、アドベンチャーゲーム『バロック△シンドローム』やシューティングゲーム『バロックシューティング』、コミックスや小説など、数々のスピンオフ作品が生まれた。

(画像はニンテンドーeショップ『バロック -ORIGINAL VERSION-』より)
(画像はニンテンドーeショップ『バロック -ORIGINAL VERSION-』より)

 今回のNintendo Switch移植版では本編の中断セーブ以外に、手動でのどこでもセーブにも対応し、フロア移動時だけでなく自由なタイミングでセーブできるようになる。

 また、非売品ソフト『BAROQUE-REPORT-』も収録し、さらに紙媒体で配布されていたバロックリポートも閲覧可能だ。『BAROQUE~歪んだ妄想~ Black in truth&BAROQUE FOR Wii』のオープニングムービー2点や、画面サイズや壁紙、透過メッシュ、スキャンライン画面効果の変更など、たんなるオリジナル版の移植にとどまらない内容になっている。

 ただし「本作は1998年に発売したオリジナルバージョンのバロックがそのまんまプレイできます。」とされているため、スマートフォン移植の際に追加された「サバイバルモード」は、どうやらプレイできないようだ。

(画像はニンテンドーeショップ『バロック -ORIGINAL VERSION-』より)
(画像はニンテンドーeショップ『バロック -ORIGINAL VERSION-』より)

 2019年にゲームの前日譚を描く『バロック△シンドローム』がスマートフォンに移植され(参考記事)、2020年5月に本編である『バロック』のNintendo Switchへの移植が発表された。移植の続報をまだかまだかと待っていた方も多いだろう。『バロック -ORIGINAL VERSION-』は、Nintendo Switchで11月12日発売だ。

ニンテンドーeショップ 『バロック -ORIGINAL VERSION-』 ストアページはこちら

ライター/古嶋誉幸

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1998年に発売されたアクションRPG『バロック』の移植版がNintendo Switchにて11月12日に発売決定。オリジナルバージョンを忠実に移植しながらどこでもセーブや資料集も搭載