12月発売予定の『電車でGO!!はしろう山手線』のゲームの詳細が明らかに。天候や時間の変化に加えてPS VR対応でさらにリアル化、高輪ゲートウェイ駅も実装

 スクウェア・エニックスは、東京ゲームショウ2020の配信番組「SQUARE ENIX PRESENTS at TGS 2020 Online」の「『電車でGO!! はしろう山手線』生放送で出発進行!」にて、12月3日に発売を予定しているPS4向けソフト『電車でGO!!はしろう山手線』のゲーム内容の詳細を明らかにした。

 番組の冒頭では、『電車でGO!!』はタイトーから1996年にアーケードで発売、1997年にプレイステーションで発売されたことがある由緒正しいタイトルであることを紹介。初代『電車でGO!!』は売り上げ100万本を突破しており、一世を風靡したタイトルだ。今回の新作『電車でGO!! はしろう山手線』が発表されたときもSNSでは大きな話題になったという。

 今回、『電車でGO!!』最新作がタイトーではなく、スクウェア・エニックスから発売されることになっているが、これは近年、稼動しているアーケード版『電車でGO!!』において、スクウェア・エニックスの映像制作集団ヴィジュアルワークス部が開発に協力していることが要因だという。その開発の繋がりから、その移植版『電車でGO!!はしろう山手線』がスクウェア・エニックスから発売された経緯があるという。

(画像はYouTube「『電車でGO!! はしろう山手線』ティザートレーラー」より)

 『電車でGO!!はしろう山手線』は、そのタイトルの通り、山手線が主軸に置かれており、その実写とも見間違えるようなリアルなグラフィックによる街並みが特徴だ。山手線は、一週間で3000万人が利用しているデータもあり、日本でもっとも馴染みの深い路線のひとつといえる。だからこそ今作では山手線をテーマに据えたとという。

 特に今回、リアルなグラフィックのこだわりとして、現実の街並みは日々刻々と変化しているので、どの時代で切り取っても通用するような、見たことがある景色の再現をゲームのなかで目指したという。今回は時間や天候が変わるため、同じ街並みでも光の変化でよって、違った表情をみせる新鮮味ある街並みが楽しめそうだ。時間や天候は各ミッションごとに設定されているので、路線だけではなくそのあたりを考慮しながら臨機応変にプレイする必要があるという。

今は走っていない車両や、新駅「高輪ゲートウェイ駅」も実装

(画像はYouTube「『電車でGO!! はしろう山手線』ティザートレーラー」より)

 また他のこだわりの紹介として、同じ山手線でもゲームには何種類かの車両が登場し、現在では走っていない車両まで登場するとのこと。登壇した開発者によると、古い車両なので細かいバリエーションがあり、資料を調べるのが大変だったという。さらに、こういった車両の違いはプレイ感覚の違いまで反映されているという。

 ゲームの中では、2020年3月に49年ぶりに開業した新駅「高輪ゲートウェイ駅」も忠実に再現されてしっかりと実装されていることも目玉のひとつで、まだ訪れたことのない人は現実よりも先に、ゲームで体験できるかもしれない。高輪ゲートウェイ駅が開業する前からゲーム開発は進んでおり、正式に開業してからスタッフで見学しにいき、いそいで開発したとのこと。

ミッション数200を超えるボリューム

(画像はYouTube「『電車でGO!! はしろう山手線』ティザートレーラー」より)

 気になるゲーム内容として、いくつかのモードに分かれている。「アーケードモード」はアーケード版で人気が高かったミッションを、面白さそのままに家庭用にアレンジして収録されている。プレイヤーの腕前が評価されるので、最高の運転士である「光の運転士」を目指そう。このアーケードモードは、ミッションの数は200以上を誇るボリュームだという。

 また「おうちでGOモード」では、さらにステージクリア型の「運転士の道モード」、自由に設定できる「フリー走行」、ミッションがルーレットで選ばれる「デイリールーレット」とさらに細分化されている。「デイリールーレット」や「運転士の道モード」で運転士のスキルを磨きつつ、車両や走行区間、天候を任意に変更できる「フリー走行」でリラックスしながら運転が楽しめそうだ。

VRモードは、VRに相応しいユーザービリティに

(画像はYouTube「『電車でGO!! はしろう山手線』ティザートレーラー」より)

 番組では初お披露目となる実機プレイ映像や、PS VRによるプレイも披露された。
番組のMCを務めた #古川未鈴 さんからは、「本当にリアル。出勤している気分になってきた」とのコメントもみられたほどだ。

 PS VR版では画面上に直接表示されていたユーザーインターフェイスがなくなり、運転席にについているレバーを操作したり、窓ガラスに表示されている速度計などのVR体験を高めるユーザービリティが随所に見られた。VR版は、運転士が置かれている現実の状況により近づくので、これまでの家庭用の『電車でGO!!』シリーズとは一線を画する、新時代の『電車でGO!!』といえる作品になっていそうだ。

 『電車でGO!!はしろう山手線』は12月3日に発売予定。価格は、それぞれ税別でパッケージ版は7800円、ダウンロード版は8580円となる。本作が気になっている人は、今回の東京ゲームショウ2020の番組をみて購入を検討してみてはいかがだろうか。

『電車でGO!!はしろう山手線』公式サイトはこちら

ライター/福山幸司

#高輪ゲートウェイ #スクウェア・エニックス


12月発売予定の『電車でGO!!はしろう山手線』のゲームの詳細が明らかに。天候や時間の変化に加えてPS VR対応でさらにリアル化、高輪ゲートウェイ駅も実装