目隠ししたまま『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をわずかわずか50分でクリアした猛者出現。ノートにBPMごとの操作入力を記入し頭に叩き込む

 さまざまなゲームを目隠しでタイムアタックするBubzia氏が、『ゼルダの伝説 時の #オカリナ(以下、時のオカリナ)を目隠ししたままクリアした。

 ルールはゲームの進行度に関係なくガノンの打倒を目指す「Any%」(Defeat Ganon)。目隠ししたままでゲームを遊ぶだけでも大変そうだが、氏は2回の挑戦をどちらも成功させ、さらに記録を短縮し最終的にゲームを50分32秒でクリアしてしまった。

 クリアの鍵となるのは、暗記と音だ。目隠しスピードランの記録集積サイトBlindfold Gamingでは、Bubzia氏がBPM(1分間の拍数)に基づく詳細な操作入力メモを用意していることが明かされている。

 『時のオカリナ』の目隠しスピードランの歴史がどこから始まったのかは定かではないが、Runnerguy2489ことドリュー・ウィスラー氏が2008年から2014年まで、毛布を頭からかぶって目隠し状態でゲームをクリアした一連の挑戦が動画として残っている。

 ウィスラー氏はその後、毛布をかぶったままの100%スピードランにも挑戦。少しずつ分割しながら、1年掛けてクリアタイム103時間でゴールした(動画リンク)。

 氏は海外最大級のタイムアタック関連チャリティイベント「Awesome Games Done Quick 2015」にも参戦。時間の関係も有り全編はクリアしなかったが、リンクの子ども時代のダンジョンをクリアするチャレンジを披露した。このころ、ウィスラー氏の挑戦をBubzia氏が知ることとなる。

(画像はYouTube「[Blindfolded] Ocarina of Time – any% (Defeat Ganon) Speedrun in 50:32 by Bubzia」より)

 Bubzia氏が目隠しスピードランを始めるのは、それから2年後の2017年だ。始めたきっかけを、氏は「大学が暇だったから」としている。何かやることはないかと考えているうちに、ウィスラー氏の挑戦が思い浮かんだという。

 すでに『スーパーマリオ64』のスピードランに挑戦していた氏は、まずはセオリーを知っている本作の目隠しスピードランに着手する。その経験から氏は「目隠ししてゲームをするのに神ゲーマーである必要はない。必要なのは良いルート構築と戦略だ」と、目隠しスピードランナーとして開眼。

 それから3年。初代『大乱闘スマッシュブラザーズ』『キングダム ハーツ』『ニーア オートマタ』など、多数のゲームの目隠しスピードランに挑戦し続けた。

 そして9月に入り、ついに『時のオカリナ』の本格的な目隠しスピードランに挑戦することを発表。初めてのランは55分35秒、2度目のランで自己ベストを更新する50分32秒という記録を達成した。

(画像はYouTube「[Blindfolded] Ocarina of Time – any% (Defeat Ganon) Speedrun in 50:32 by Bubzia」より)

 多くの挑戦を経て、ついに「目隠しスピードラン」に出会うきっかけとなった『時のオカリナ』に挑戦したBubzia氏。この結果について自身のTwitterアカウントにて、「まだ5分のタイムロスはありますが、とてもいいランでした」と2度目のランの記録更新について語っている。

 今後どのようなゲームに挑戦するか、あるいはまだ『時のオカリナ』に挑戦するかは明かされていないが、氏は今後も目隠しをしたままスピードランに挑戦し続けるだろう。

ライター/古嶋誉幸

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目隠ししたまま『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をわずかわずか50分でクリアした猛者出現。ノートにBPMごとの操作入力を記入し頭に叩き込む