女子大生コスプレイヤーのリアルな本音 イベント中止を乗り越え見つけた目標

 参加人数の制限や、マスクの着用・手洗い・消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染予防対策を講じたうえで実施されたコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』。約半年ぶりの開催となった同イベントには、魅力的なコスプレイヤーが大勢参加。きちんと距離を保ちつつ写真撮影を楽しんでいたが、彼女たちにはそれぞれ、今回のイベントに対して特別な思いがあったようだ。

 人気スマートフォンゲーム『IdentityV 第五人格』のマリーに扮するうぃぎあさんは、今年進学したばかりの大学1年生。コスプレには高校生のころから取り組んでいたが、受験勉強に集中するため1年近く活動を休止。そうして無事、志望校に合格したものの、コロナウイルス感染症の影響で休校が続き、念願のコスプレも再開できないまま、悶々とした日々を過ごしていたという。

「趣味でコスプレをしていることは公表していますが、まだコスプレ好きの人とは出会えていないですね。いずれは大学の友だちとも、好きな作品のコスプレで“併せ”ができたらいいなと思っているので、興味を持っていそうな子がいたら、沼に引き込もうと思います(笑)」(うぃぎあさん)

 レースクイーンに扮した #初音ミク (レーシングミク)のコスプレで参加していたありすさんも、『acosta!』の再開を楽しみにしていたレイヤーのひとり。衣装そのものは2月の時点で用意していたそうで、「本当は春先のイベントで着るつもりだったんですけど、『AnimeJapan 2020』、『ニコニコ超会議2020』、『コミックマーケット98』と、大型のイベントが全部中止になってしまって。今回の『acosta!』でようやく着ることができ、カメラマンさんにもたくさん写真を撮っていただけたので大満足です!」と話してくれた。

 『東方Project』の博麗霊夢に扮するゆにゃさんは、自粛期間中は3密を避けて、スタジオでの撮影を中心に活動していたという。イベントが再開した際はすぐに参加できるよう、メイクの練習やスタイルの維持にも気をつけていたそうで、今後の目標を聞いてみたところ、「夏のうちに水着でのコスプレ撮影をしたいですね。特に『Fate/Grand Order』には、素敵な水着衣装のキャラクターが多いので、いろいろ挑戦してみたいです」と答えてくれた。

 まだまだ油断は禁物ではあるものの、大勢のファンから期待されている各種コスプレイベントの再開。『池袋ハロウィンコスプレフェス2020』など、一部のイベントは開催日程が発表されているので、それらを楽しみにしつつ、業界全体の今後の展開にも注目したい。

取材・文=ソムタム田井

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女子大生コスプレイヤーのリアルな本音 イベント中止を乗り越え見つけた目標