『ラクガキ キングダム』の配信予定時期が「2020年1月」に再延期へ。クローズドベータテストのアンケートで出た不満点の改善を理由に挙げる

 タイトーの公式Twitterアカウントは8月26日(水)、事前登録受付を開始していたiOS、Android向け新作RPG『ラクガキ キングダム』において、配信予定時期が2021年1月へ再延期されることを伝えた。

 『ラクガキ キングダム』は、タイトーがPlayStation 2向けに発売した『ラクガキ王国』シリーズの流れをくむ育成RPGである。プレイヤーは自らの手でともに戦う「ラクガキ」を作成して育てられるほか、作成した「ラクガキ」は「ラクガキガレージ」にてほかのプレイヤーと共有可能だ。

 本作は絵を描くのが苦手な人でも愛着が持てる3Dキャラクターを生みだせるように、作業工程を必要最低限に簡略化した「さくっとモード」を搭載。また、「ラクガキガレージ」からお気に入りの「ラクガキ」をダウンロードして育てることもできる。

(画像はTwitter「ラクガキ キングダム公式@事前登録受付中!(@rakukin_pr)」より)

 「ラクガキが描ける人、描けない人全てのプレイヤーが楽しめるゲーム」をコンセプトに開発を進めてきた本作だが、メインコンセプトに対してそぐわない品質となっていたことから、2020年夏へ配信が一度延期されている経緯をもつ。今回、2度目の配信延期となった理由について、本作のプロデューサーを務める下里陽一氏は、タイトー公式サイト上に公開されたプロデューサーレターで以下のように説明している。

先日のCBTにご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
事前登録も順調で、当初目標だった15万人を突破いたしました。本当にありがとうございます。
CBTアンケートで皆様から頂戴した多くの貴重なコメントについても私を含めチームメンバー全員で拝見させていただきました。
また、ご意見を踏まえた上でテストプレイを繰り返し、状況の把握に努めてまいりました。
その結果、チームメンバーの総意としてまだリリース出来るクオリティにない、という結論に至りました。
CBTの結果、共通した不満点が非常に多く見受けられたこと、その不満点がチーム内で挙がっていた改善点と一致していたことを重く受け止め、しっかり改修してからリリースすべき、という結論となりました。
改修すべきポイントについて、もう少し具体的にご説明させていただきます。
今回いただいた大きな不満点であり、リリースを見合わせるに至った課題は、大きく分けて以下の3つとなります。
1. 育成でもバトルでも、何が正解(目標)か分からないこと
2. 育成が長い。その割に楽しさや気持ちよさの見返りが小さいこと
3. 説明がない、もしくは説明がよく分からない箇所が多いこと
この課題をクリアするために、チームメンバー全員で60項目以上の改修案を考え、その中から優先項目を洗い出していった結果、リリース出来るクオリティに達するには、最低5カ月ほどの開発期間が必要という結論に至りました。本来であれば今頃、皆様にプレイいただく予定でしたが、2021年1月のリリースを目指し、開発を進めていく次第です。

 なお、今後の開発スケジュールについては「11月中旬に改修作業を完了」する第1段階を起点として、改修作業完了後に「バランス調整を行い、面白さを詰めていく」第2段階、「デバック作業を繰り返し、より品質を高める」第3段階の3つに分類。進捗状況については公式YouTubeチャンネルにて報告していく予定としている。

 また、進捗状況以外の関連情報については引き続き、『ラクガキ キングダム』の公式サイトや公式Twitterアカウントより告知される。リリースまでの道のりはまだまだ険しいようだが、温かく進捗を見守りたい。

ライター/ヨシムネ

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『ラクガキ キングダム』の配信予定時期が「2020年1月」に再延期へ。クローズドベータテストのアンケートで出た不満点の改善を理由に挙げる