コスプレでリモート飲み会 美女レイヤーに聞く“宅コス”の醍醐味

 2015年にリリースされて以降、多くのゲームファンやアニメファン、コスプレイヤーたちから支持されているスマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』(以下『FGO』)。約半年ぶりに開催されたコスプレイベントでも、同作の人気は健在で、大勢の『FGO』レイヤーが参加していた。そんな彼女たちに、ひさしぶりに開催されたイベントの感想や、自粛期間中のコスプレ活動について聞いてみた。

 今回、取材したのは、サンシャインシティを中心に東京・池袋東口エリアで定期的に実施しているコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』。参加人数の制限や、マスクの着用・手洗い・消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染予防対策を講じたうえでの開催…ということで、通常時よりやや静かではあったものの、会場には大勢のレイヤー&カメラマンが集まり、イベントを楽しんでいた。

 そんなコスプレ参加者のなかでも、ひときわ目を引いたのが、ジャンヌ・ダルクに扮するそうたろうさんと、ジャンヌ・ダルク[オルタ]に扮するいはるさん。どちらもセクシーな水着バージョンの衣装を着こなし、周囲を魅了していた。今回の衣装についてそうたろうさんは、「今日は蒸し暑くなると思ったので、できるだけ布面積の少ない涼しい衣装で“併せ”をしよう…ということになって。いろいろ相談するうちに『だったらもう水着でいいじゃない?』となり、ジャンヌの水着衣装で併せることになったんです」と教えてくれた。

 ちなみにふたりは、自粛期間中は家でコスプレをする“宅コス”を楽しみつつ、コスプレ衣装のままリモート飲み会を開くことも多かったという。その意義を聞いてみたところ、「コスプレをすると一気にテンションが上がるので、飲み会がいつも以上に楽しくなるんです。あの時期は一日中、家にこもっていて、気持ちがふさぎ込んでいる友だちも多かったので。ふつうの飲み会だと盛り上がるまでに時間がかかりますが、コスプレをした状態で顔を合わせれば、それだけで皆のテンションが上がるので、自粛期間中は特に重宝していました」(いはるさん)とのことだった。

 イベントに参加した感想を聞いてみると、ふたりともメイクの段取りであったり、撮影中のポージングなど、コスプレに対する感覚が鈍っていたことに驚きました…と話してくれた。

「以前は30分もあればできていた準備が、今回は1時間近くかかってしまって…。備品の忘れ物も多くて、感覚が鈍っていることを痛感しました」(そうたろうさん)

「ひさしぶりに人前に出て、大勢の方に写真を撮っていただきましたが、体力の低下がひどいですね。休憩を挟みながらじゃないと応対できなかったので、これからは体力づくりにも気をつけます」(いはるさん)

 まだまだ油断は禁物ではあるものの、大勢のサブカルファンから期待されている各種コスプレイベントの再開。『池袋ハロウィンコスプレフェス2020』など、一部のイベントは開催日程が発表されているので、それらを楽しみにしつつ、業界全体の今後の展開にも注目したい。

取材・文=ソムタム田井

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