Microsoftの新作『フライトシミュレーター』で「212階建ての超高層ビル」が出没。地図データの些細なタイプミスが地上に“バベルの塔”を誕生させる

 8月18日に発売されて高い評価を得ているフライトシミュレーター『Microsoft Flight Simulator』。マイクロソフトが所有する衛星写真や地図データを利用し、地球を再現したことが話題となっている。あまりにも広大なため、AIを利用して衛星写真や地図データから3Dモデルを製作しているが、そのため一部のランドマークがおかしなことになっていることが報告されている。

 中でもあるTwitterユーザーが投稿した、オーストラリアのメルボルンに突如現れた「212階建ての超高層ビル」が話題になっている。下記の画像を見ても分かるとおり、とんでもない高さだ。

 なお、地球上でもっとも高いビルはドバイにある「ブルジュ・ハリファ」。163階建てで828mとかなり高いが、それでも212階には届かない。ゲームでももちろん再現されており、訪れたプレイヤーが動画を公開している。

 TwitterユーザーのLiam O氏や海外メディアのEngadgetは調査を実施し、その結果を公表した。調査結果によると、超高層ビルは共同作業プロジェクト「OpenStreetMap」に投稿されたデータのタイプミスなのだという。本来なら2階建ての家屋のはずが、212階と書かれている。このデータは1年ほど前に投稿されたものだ。

 その後データは修正されているが、ゲームに利用されたものは修正が間に合っておらず、このような超高層ビルが出現することとなった。

(画像はLiam O氏のTwitterアカウントより)

 世界各所で奇妙なランドマークが現れているが、こういった地図データが修正されるかどうかは不明だ。なお、テクノロジーメディアのEngadgetは不具合の詳細についてMicrosoftへ連絡を取っており、返答があればまた更新されるはずだ。

ライター/古嶋 誉幸

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Microsoftの新作『フライトシミュレーター』で「212階建ての超高層ビル」が出没。地図データの些細なタイプミスが地上に“バベルの塔”を誕生させる