永久保貴一「変幻退魔夜行 カルラ舞う!」新章が白泉社WEBマガジンでスタート

 永久保貴一さんの人気伝奇漫画「変幻退魔夜行 カルラ舞う!」が、およそ2年の充電期間を経てついに再始動。待望の新章「宿儺(すくな)を殺した神編」が、8月19日に配信が始まった白泉社のWEBマガジン「ホラーシルキー」Vol.5から連載をスタートしました。
 主人公が邪悪な霊を退治する、いわゆる「退魔もの」漫画のパイオニア的作品といえる、永久保貴一さんの「カルラ舞う!」シリーズ。迦楼羅神教の38代目教主である扇家の双子の姉妹、翔子と舞子が、邪法によって起こる怪事件を霊能力を駆使して人知れず鎮めていく物語で、九字護身法の「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」をポピュラーなものにした存在としても知られています。
 1986年に朝日ソノラマの「ハロウィン」で連載が始まり、その後1998年からは秋田書店の「サスペリア」や「ミステリーボニータ」と、出版社や掲載誌を変えながら続いてきた「カルラ舞う!」シリーズですが、2018年11月発売の「ミステリーボニータ」12月号を最後に連載を休止。既刊の65冊は2020年6月より、ナンバーナインから「カルラ舞う!」完全版として刊行されています。

 今回、白泉社のWEBマガジン「ホラーシルキー」に連載の場を移してスタートする新章「変幻退魔夜行 カルラ舞う! 宿儺を殺した神編」は、人気キャラである池田洋江(辰王)・池田近江兄弟の幼少期を描くもの。両面宿儺を信奉し、呪術を生業とする飛騨の宿儺(すくな)一族から逃れ奈良へやってきた、池田真奈美と宿儺一族の次期当主予定者だった洋江の母子が、お化け屋敷のような怪しい家に住み始めるところから物語は始まります。

 シリーズ最初のエピソード「奈良怨霊絵巻編」の前日譚となる、今回の新章。奈良怨霊絵巻編で、洋江が母・真奈美を殺そうとしていたのは何故だったのか、そして洋江の異父弟である近江が洋江の父・両面僧正を手にかけたのは何故か……その謎が明らかになるかもしれません。
 また、扇翔子の声を故・ #鶴ひろみ さん、扇舞子の声を山本百合子さん、陰陽師の剣持司を故・塩沢兼人さんが演じるなど、レジェンド級の声優がキャストを務めた伝説のCDブック再販に向けたクラウドファンディングが、ナンバーナインの協力で8月20日から始まります。こちらも注目を集めそうです。
(C) 永久保貴一/白泉社
情報提供:株式会社白泉社
(咲村珠樹)

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