“実物大”18メートルの動くガンダム、頭部パーツを取り付け ラストシューティングをイメージのポージングも

 人気アニメシリーズ『機動戦士ガンダム』の40周年プロジェクトとして始動した“実物大”のガンダムを動かすプロジェクトの進捗説明動画が5日、ガンダム公式YouTubeチャンネル『ガンダムチャンネル』で公開された。
 7月29日に、ガンダム本体の頭部取り付け作業が行われ、ついにガンダム本体が完成。今後、オープンに向けてモーション調整が行われる。また、『機動戦士ガンダム』(1979年)の名シーンの1つの「ラストシューティング」をイメージした右腕を上げるポージングや『∀ガンダム』(1999年)に登場するターンエーガンダムを彷彿させるポージング など、さまざまなモーションが予定されていることも明かされた。
 動くガンダムは横浜・山下ふ頭の施設『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』で展示される。新型コロナウイルスの影響で、7月から予定されていたオープン前の施設を見学できる限定プログラム「スペシャルエクスペリエンス」を中止とし、10月から予定されていた本オープン時期も年内と変更されている。
 また、『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』のバックストーリーも公開となった。
■『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』バックストーリー
「RX-78F00 GUNDAM」の誕生
 U.C.(宇宙世紀 0079)、スペースコロニー「サイド7」で起動した「RX-78-2 GUNDAM」。それは、一年戦争時の地球連邦軍のパイロット「アムロ・レイ」の機体として数々の戦いをくぐり抜けて来た。そして、その機体は「ア・バオア・クー」の激戦の中で失われた、と言われている。
 その後、極東アジア地区の地球連邦軍関連施設『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』の近郊において、「RX-78」タイプと思われるパーツが大量に発見された。西暦の時代から大型貨物のターミナル港であったYOKOHAMAは、地球圏において巨大なモビルスーツ(MS)のパーツを秘密裏に輸送、保管するのに格好の地であったのかもしれない。
 しかし、今回発見された「RX-78」タイプの各部パーツについての記録は一切残されていなかった。そこで、その技術上の情報を解明するため、さまざまな領域のエンジニアたちが『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』に密かに集結。バラバラに保管されていた多数のパーツを長い時間かけて、研究・分析・再構成することになった…。
 それは、あたかも新型のGUNDAMを新たに開発していくようなプロセスであった。発見されていないパーツもいくつか存在し、ミノフスキークラフトに関する資料なども見つかってはいない。そして、約2年の研究・開発を経て、この『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』で、再構成されたMSの起動実験がいよいよ始まる! 研究にかかわったスタッフたちは、この機体を「RX-78F00」と呼んだ。

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